HSP人生どん底30才独身女が子犬を迎えてみた結果。。

HSP、鬱病、引きこもりの人生に突然真っ白な子犬が現れたら。

HSPの私、新しいバイト先でくらいまくる。③

昨日の続き。

 

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 今日は朝から小学生のスクールが入っていたため、

キッチンには例のナンバー2の方と、受付業務の女性たちも手伝いでキッチンに入っていた。

小学生たちはお昼にカレーを食べるので、お米を炊いたりカレーを仕込んだりバタバタだ。

 

やっとレストランのアルバイトメンバーの皆さんと打ち解けられて来たところで、また知らない人たちとキッチンスペースで作業するのは思いのほか気を使った。

 

レンタル業務から大学生の女の子もキッチンに入っていた。

 

その大学生の女の子はレンタル業務にいる同い年くらいの男の子の彼女らしい。

毎年きているらしく、従業員みんなととても仲が良くて、タメ口(少々粗め)でもみんなに可愛がられていて娘や孫のように扱われていた。

 

私もすぐに打ち解けられたし、テキパキして仕事がとても早かった。

 

結構いい雰囲気で、安心し始めると ひとりのお客さんからクレームが入った。

 

『ドリンクバーのコーヒーが出ない』

 

ドリンクバーがあるホールの管理は全てあのオーナーではなかった老人の役割だった。

 

なんだか嫌な予感がする。

 

蓋を開けてみると、ただコーヒーの粉の補充がされていなかっただけなのだが、

みんな一斉にその老人を責め出した。

 

大学生の女の子の罵声が飛ぶ。

「おいボケじじぃ!テメェなんにも出来ねぇな!!マジで!!」

 

さっきまで楽しくおしゃべりしていた雰囲気から一変。

 

ナンバー2の方も続けて。

「あなたしか業者からの説明受けてないんだからちゃんとしてくださいよ。考えて動いてください。」

 

老人「だってぇ、、俺知らないよ。覚えてないヨォ。。」

 

大学生「覚えてないじゃねぇんだよ!使えねぇな!!」

 

キリキリと胃が痛み出す。

 

確かに正直、この老人の方は病院に行ったほうがいいと思う。仕事に支障をきたすレベルで物忘れや空気を読むことができない。

周りにもかなり影響が出ているし、。

 

けれどよってたかって、そんな言葉を浴びせられている空間にいるだけでも苦痛だ。。

 

これってなんとかならないものか。。

 

そしてナンバー2の方が私の方にやって来てこう言った。

 

「あのボケ老人からまた電話かかって来たら、業務時間外なのでって言ってすぐ切っていいから。相手にしなくていいから。」

 

。。。

 

久しぶりに家から出てアルバイトをしてみたらこのような光景を目にしてくらっている。

こんな事ってよくある事なのか?

 

生活のために働かなければいけない。けれど持病やら色々な理由でみんなとおんなじようには働けない。 けれどクビにはできない。 周りは迷惑する、職場全体でお荷物扱いになる。

 

誰かが悪いと簡単に言える問題ではない。

 

 

自分が怒鳴られたわけでもなんでもないのに、バイトが終わる頃にはクタクタになってしまった。

 

みんなに怒鳴られて居場所がなくなった老人は手持ちぶたさに何時間も今日切らしたドリンクの発注の数を確認していた。

5分で終わるような仕事を2時間くらい。

 

私はみんなの目を盗んでこっそり老人スタッフの元へ行き、発注の数を教えた。

もしそれで足りなかったりして怒られたら、私が言ったと言ってください。と言った。

そしたら、自分に責任がこないとわかって安心したのかすぐに発注書を出していた。

 

たかがドリンクの発注の数さえ自分で決めるのが怖いくらいの感じなんだろう。。

 

締めの時間になり、キッチンとホールで私は老人と2人の時間ができた。

 

それとなぁく、彼の

人生について聞いてみた。

 

 

続く。