HSP人生どん底30才独身女が子犬を迎えてみた結果。。

HSP、鬱病、引きこもりの人生に突然真っ白な子犬が現れたら。

HSPの私、新しいバイト先でくらいまくる。②

昨日の続き、。

 

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そんな感じで、アルバイトの初日の朝を迎えた。

いつものように早朝から子犬が起こしに来る。 

ユニクロで上から下まで買い揃えたバイト着に着替えたら、家を出る時間より1時間も早く準備が終わってしまった。

時間を持て余す。 

たかが新しいバイトを一つ始めるだけにすぎないのだが、久しぶりの社会との繋がりに少し緊張していることは確かだ。

 

しかも同じ内容で何度もオーナーから電話はかかってくるし、はっきり言って完全に得体が知れない組織だ。(ごめんなさい)

 

どうか無事に初日が終わるようにって事と、何より一番の願いは、人間関係のストレスが少なくて済みますようにってことを全力で神様に祈りながら家をでた。

 

ぶっちゃけ人生のストレスの大半は人間関係だと私は思う。

そのほかの個人で努力したりするような部分に関してはほとんどストレスなくできるタイプだ。

 

コンビニでカフェラテを買う。

 

朝の地元のコンビニがこんな表情をしているとは知らなかった。

白い息を吐きながら作業着やら仕事着の人々が忙しなく行き交う。

 

スキー場に向かう道のりは冬の朝の晴天の空に、空気が澄んでいてキラキラして見えた。

緊張も少し和らぐ。

 

スキー場に到着して、私が働くレストランエリアに入ると、

何度も電話してきたオーナーらしき老人がいた。

もうすでにだいぶその人が苦手になっていた私は、その姿を見つけた瞬間ドキリとしてしまった。

 

私「おはようございます。 よろしくお願いします。」

 

オーナーらしき人「あー、えーっと、えーっと、何さんだっけ?」

 

(はぁ。大丈夫かこの人。。)

 

もう気にせずに私は淡々とやるべきことに集中しようと決めた。

ベテランの主婦のお母さんに開け作業からキッチンの使い方、小学生のスキー教室のシーズンは毎日300人分のカレーを用意するらしく、5升焚きの炊飯器の使い方も教わった。

 

自分で聞いておきたい事なんかも詳しく聞いてメモしていたらあっという間に1時間ほど経っていた。

お昼時になり、お客さんやスタッフさんが数人固まって食事のオーダーを持ってきた。

 

私の働くレストラン勤務は内容的には全く難しいものではない。

覚えてしまえば1〜2人で余裕で回せそうな感じではあった。

 

けれど今日は初日。 毎年来ているベテラン勢も一年ぶりのバイトになる。

新しい食事メニューも増えていたため、オーダーが重なり少しバタバタした。

みんなで色々な配置を確認しながらもお客さんを待たせないように急いで調理していく。

今日は3人体制だったがこの時は三人フル稼働になった。

そんな全員が忙しなく動き始めている最中、カウンターから声がした。

例のオーナーらしき老人だ。

 

「あー、ねぇねぇ、今度使う福神漬けってどこだったっけぇ〜?」

 

見るからにそんなことに対応している場合の雰囲気ではない。

 

私(え、いや、後にしてくださいよ、、。でも答えたほうがいいのかなぁ。一応オーナーだし。。)

 

ベテラン勢をチラリと見ると、全員綺麗に無視。

 

その中の1人が、

「今それどころじゃないで〜す。見てわかりませんか〜。後にしてくださーい。」

 

私(えぇぇ!そんなはっきり言っちゃっていいんだ?!オーナーなのに!!)

 

オーナーはなんとも言えない顔をしてどこかにふらふらと去っていく。

 

私(そうか、。多分みんなにいじられるようなキャラなんだな。ふむふむ。)

 

じゃああんまり気にしなくていいか。と少しほっとする。

なんなら私だけオーナーに嫌がらせでもされてるんじゃないかと思っていたからだ。

 

こんな風に職場の人たちのキャラ設定やらポジションをなんとなく把握できてくると動きやすくなる。

 

あ、、ていうかその時点でもう空気読みすぎなのか。。

自分のHSPさにまたしてもくらう。 こんなことを無意識的にやりすぎていつもクタクタになるのだから。   少し反省。

 

あっという間にランチタイムのピークは過ぎ、暇になったのでコーヒーを入れてキッチンで一息つく。

その時間にベテラン勢と世間話タイムになったので、色々と聞いてみた。

 

「あの方(オーナーらしき老人)って、オーナーですよね?この山の持ち主とかですか?」

ベテラン勢「っなわけないじゃ〜ん!ただのボケ老人よ!一応このレストラン業務の責任者ではあるんだけどそれも形だけ。他の部署でも何にもできないから肩書きだけもらって実質何もさせずに適当な仕事だけ任せてるみたいよ〜!」

 

私「ええ〜!私てっきりあの方がオーナーかと思っていました。。

じゃあ、私を面接してくれたあの仕事の出来そうな40代くらいのお若い方がナンバー2で、オーナーは他にいるんですね。」

 

ベテラン勢「そうそう!オーナーはメガネをかけておっとりしてる感じの人!そのうち顔出すと思うわよ!まぁオーナーはほとんど監督だけして、実質一番忙しいのはナンバー2だけどね!」

 

そんな感じで世間話をしながらいろんな情報を聞いた。

 

そして私はこの”オーナーだと思っていたら実は違ったボケ老人”に少し興味を抱いた。

 

どんな人生で、なぜここにいて、なぜあんな感じなのか気になっている自分がいた。

 

 

 

 

続く。。