HSP人生どん底30才独身女が子犬を迎えてみた結果。。

HSP、鬱病、引きこもりの人生に突然真っ白な子犬が現れたら。

人生どん底30才独身女が子犬を迎える事になった。。運命の瞬間

大きなパソコンで他店舗のミニチュアシュナウザーを探し始めた店員さん。

 

店員さん「こんな柄の子とか〜 こーんな子もいますよ!」

 

確かに可愛いが私は写真では全く実感が湧かない上に、この店舗にいたミニチュアシュナウザーがついさっき家族が決まったというタイミングを受け

 

やっぱりこれは飼うべきじゃないってことだよな。と思い

 

私「あ、やっぱり、今日は帰ります。また来ます。」

 

店員さん「はーい!またいつでも遊びに来てくださいね!」

 

出口へと向かう途中、おもむろにケージを眺める。

トイプードルとダックスフント達の列の一番はじにお尻を向けて寝ている白い塊が目に入った。

あまり聞き馴染みのない犬種で、ふわふわのその塊を近くで眺めた。

するとさっきの店員さんが戻ってきて、

「よかったら抱っこします〜? 今出しますね!」 

 

そう言って手際よく私の手のひらをシュッシュッと消毒して、あれよあれよという間に気づけばその白い塊は私のぎこちない両手にふわっと乗っていた。

 

くしゅくしゅっと動いて寝起きの目がゆっくり開いて私を見上げた。

 

 

 

 

その瞬間、私は涙が溢れてしまった。

 

可愛いと思ったのか、柔らかいと思ったのか、愛しいと思ったのか、

そんな感情を自分で認識するより先に。

 

照れ臭いけど率直にその時感じたことは 天使が降りてきた  だった。

 

胸が熱くなって、なぜだか感動していた。

そのふわふわの背中に顔を埋めて、これから一緒に過ごす未来を想像した。

さっきまで諦めて帰る理由ばかりだった私の心はたった一つの気持ちに変わっていた。

 

「絶対に幸せにする!!」 

 

というより何より、もうこの白い塊と一緒にいたいと思ってしまった。

ただ、それだけ。

考えて自分を納得させたような答えじゃなく、

 

その瞬間私の中に産まれた気持ちだった。 

 

店員さんも驚くほどの即決ぶりと、「あれ?シュナちゃんは?」という疑問を含んだ空気感の中、トントンと諸々契約は終わり、ゲージだのベットだの大荷物を車に詰め込み最後に白い塊がクレートに入って後部座席に収まった。

 

私のハンドルを握る手は震えていた。 嬉しさと興奮と、ちょっとの不安と、切なさと。

 

私にとって絶対大切な存在になるであろう物体に出会ってしまったことの切なさ。

 

同じように感じる人はいるだろうか。

 

しばらくまともに恋愛すらしていないくせに一丁前な気持ちを抱いた自分が少し笑える。

 

なんの涙かわからないしょっぱさの中、これまた映画みたいな大きな大きな虹が雨上がりの淀んだ曇り空の隙間に現れた。

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きっとあの虹を渡って来たのかな。

 

感動的な出会いについついドラマチックな気持ちになる。

 

どん底の人生にある日突然真っ白な子犬が乱入!

 

新しい日々の訪れだ。

 

続く

 

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